大阪南港と韓国の釜山を結ぶフェリーは、片道約22時間。
フェリーターミナルで出国手続きを終えて、早速本日の宿に。
便器のタバコて。。。一番安い4人相部屋だったが、オフシーズンだったのか僕一人の貸切状態で、ほとんどしゃべる事はなかった。
ドキドキしてたのに。
船内は、やっぱり、日本と韓国の間だけに日本語も通じたし、自販機も両方の国のがあった。
ひとまず船内をウロウロしてみて風呂に入った。
サウナが壊れてた。。。
船内は豪華やなぁ~って感じだったけど、 ほとんどが韓国に帰郷するじっちゃんばっちゃんばかりで、会話した記憶ナシ。
ライフジャケット装着時はベロを出して。。。そして、風呂から戻ってえらい事に気付いた。
ガ、ガ、ガイドブック忘れてるやん!!!
しょっぱなの韓国のガイドブックが家でお留守番してることに気付いた。
この旅行で、一発目の顔面真っ青イベント。
運動会の日に体操服を忘れたときぐらいのショックだった。
いや、携帯電話の機種変更に行くのに携帯電話そのものを忘れた時ぐらいショックだった。
もうええか。。。
そんなこんなで、荒れる日本海をゆく揺れまくりのフェリーの一室でふて寝して、
翌日の朝には釜山港に着いた。
フェリーから見る釜山の町は、予想を遥かに超えた都会だった。
韓国なめてました
。すんません。
港に着いて、ガイドブックの事はあきらめて、ひとまず、日本円を韓国のウォンに両替した。
窓口のネーちゃんは計量の時のボクサーぐらい機嫌わるかった。
いや、ピーク時のびっくりドン●ーのお姉さんぐらい。。。
もうええか。
とりあえず、ソウルを目指そうと決めた。
というか、ソウルしか思い浮かばんかった。
釜山の駅はすぐ近くにあり地下鉄で確か一駅ぐらい。 訳も分からず地下鉄に乗ろうとしたが、切符の買い方すらわからんかったので、 目をウルウルさせて韓国人が助けてくれるのを待った。
ようやくやさしい韓国人が助けてくれ釜山駅に着いた。
ビビンバそこで、とりあえずビール!みたいな感じで、とりあえずピビンバを頂いた。
なんやら日本とは違って、キムチやらたくあんやらが付いて300円ぐらい。
実は、韓国のハングル文字のメニューを見てもチンプンカンプンなのでボソッと『ビビンバ』と言ったら出てきただけでした。
めっちゃうまかったー!
その後、ソウル行きの電車のチケットを買って、5.6時間でソウルに着いた。
ソウルはすげー都会で、着いたのはもう夜の12時くらいだった。
ここまで(韓国初日)で、すでに日本の知人に電話をかけまくっていた。
そんぐらいガイドブックを持たない旅行者は情緒不安定になります。
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