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アジア5ヶ国旅行記

その15 中国 北京から列車で上海へ

北京出発の日。
荷物をパッキングして、宿のおばちゃんや、従業員に挨拶をして、写真をみんなで撮って宿を後にした。


北京駅前で記念撮影。
北京の駅までは、イーシャン(中国人)と、韓国人二人が、見送りにきてくれた。
イーシャンは僕に、チャイナ服をプレゼントしてくれた。
結構、列車の時間がヤバイのに、彼らは何枚も記念写真を撮って、
「だいじょぶだいじょぶ。中国の電車は時間守らんから。」と言っていた。

いわんこっちゃない。 案の定、ホームに行くと、列車は出発寸前!
サヨナラも走りながらになってしまった。
旅先で出会うみんなは、温かい。 一人旅ってええなぁ。と、再々確認した。

列車に乗ると、自分の切符の番号の席へいく。
僕の席は、2段ベッドの上。 窓から景色を見る時は、下の人のベッドに座らせてもらう。
パッと見て、外国人は僕だけだった。
車両の中は、中華風の音楽が流れていて、みんな、マージャンしたり、ヒマワリの種を食ったり。
ん~中国♪

とりあえず、探検やろ? と、車内を見て回った。
中国人は、常に、お茶の葉と、ガラスの水筒を持っていて、色んなトコにある、お湯でマイお茶を作る。 案の定、座席の下に、お湯の入ったヤカンがあった。
上海に着いたら、マイお茶の葉、マイ水筒を買おう。と思った。

北京から上海まで、電車で15時間。
僕は、流れる景色が大好物なので、全く苦痛はない。
途中、停まった駅で物売りの人から、食べ物を買う。 中国では、ラーメンは見かけなかったが、ここではカップラーメンはあった!
辛めだが、うまい。駅弁も買ったが、ご飯がドブ臭くて食えるか!ってな感じである。

色んな人が話しかけてきたが、この移動でゆっくりできて、風邪は完治。
ただ、今どこを走ってるのかが、検討もつかず「上海通り過ぎてないよなぁ」ってずっと不安だった。
とにかく、列車は中国らしさをモロに出してて、トイレはボットンで線路に垂れ流し、 入り口ドアは駅員がきていちいち手で開ける、そこら中で口ゲンカしてる。

そうして、なんとかかんとか、僕は、大都会”上海”に着いたのである。

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