窓も無いラブホテルの一室で最悪の目覚めを迎えた。
韓国文化を学ぶために、一応エロビデオは見た。
放送禁止部分はモザイクじゃなくて机の脚とかでうまいこと隠れてた。これも文化か。。。
まず、ガイドブックの立ち読みに行こう!と、本屋さんを探した。
観光案内所を運良く見つけて、「I need a guidebook on Japanese!」を連呼し、 ようやくでっかい本屋を見つけ読みあさった。
そしたら、その本屋の近くにゲストハウス(安宿)があるではないの!
確か1泊10000W(当時約1000円)でドミトリー。 イイ!
【韓国:ソウル 大元旅館】
と、ソッコーで行ったが迷いに迷った。
たいがい貧乏旅行者向けのゲストハウスって、訳の分からん路地裏にあったりする。
![](../photo/3rd04b.jpg)
大元旅館のおばちゃん。行ってみると部屋(てゆうかベッド)が空いていたので即決!
日本語を話せる、やさしそうなおばちゃんとおっちゃんが経営しているほのぼの宿だ。
コーヒーと韓国製カップラーメンが食べ放題!!
確か洗濯もタダだったような。。
日本人が比較的多く泊まるらしく期待してたが、みんな出かけていた。
とりあえず町ブラかと思ったが、中国に入るためのビザを取りに行こう!
と、観光案内所経由で在韓国 中国大使館に行ってみた。
4000円ぐらいで観光ビザが取れる様なので申し込んだら、パスポートを預けろときた。
3.4日でできると言われても、異国の地でパスポートなしってのは怖い。
んで宿に帰ると、まだ誰も帰って来てなかったので、 例のラブホテルを案内してくれた韓国人の名刺にある番号に電話した。
お互い片言の英語でいっぱいいっぱいだったが、ソウルを案内してくれるらしく、 地図もガイドブックも無いのに、翌日待ち合わせした。
![](../photo/3rd04a.jpg)
これも文化ですな。電話を終えて宿にかえると、ポツポツ日本人がいた!
あんまり覚えてないけど、3日ぶりぐらいに日本人と会えたので引くぐらいしゃべりまくった。
何人か仲良くなり、いっしょにソウルの街に繰り出したりした。
宿に泊まっていた日本人の中に、中国から来た人がいて、その人の話によると、 仁川(インチョン)という町から中国の天津(テンシン)までフェリーが出ているらしいではないの!
やっぱり
貧乏旅行はイイ!!!と再確認した。
ツアー旅行で来てたり、立派なホテルに泊まるリッチな旅行は、こういう出会いが少ない。
ドミトリーで、誰かのイビキがうるさかったりして寝れなかったりするけど、 そういう連絡先を交換するわけでもないインスタントな出会いは、心に一生残る。はず。と思う。
んで、次の日。
宿のみんなは、風俗に行ったり遊びに行ったりしてるなか、
より現地チックな事大好きの僕は
例の子との待ち合わせ場所にむかった。
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